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比較経済・世界経済研究部門

欧米や日本をはじめとする先進国の歴史的分析は開発途上国や新興市場諸国の問題解決に有用な示唆を与える一方で、開発途上国や新興市場経済の現状分析は先進国の歴史的理解を深める鍵となります。このような観点から、本部門では、1)比較制度分析・比較経済史、2)開発経済学・経済発展論、3)国際経済学・環境経済学・空間経済学、4)新興市場論・移行経済論・地域経済論等のアプローチを用いて、実証的および理論的研究に取り組んでいます。産業化前後の欧米・東アジア諸国に関する比較制度分析・歴史実証研究、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ等の開発途上国における貧困・格差等のミクロ実証研究、および中東欧・ロシア等の新興市場諸国に関する応用経済学的・制度的・歴史的研究などを主要な課題としています。

所属教員

岩﨑一郎
雲和広
黒崎卓
中川万理子
森口千晶