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経済研究 第58巻 (2007年)

Vol. 58, No. 1, 2007

論文
香西 泰
傾斜生産方式の再検討
1-14
阿部 修人, 稲倉 典子
家計所得過程の共分散構造分析
15-30
北村 行伸, 坂本 和靖
世代間関係から見た結婚行動
31-46
岩壷 健太郎, 外木 好美
外国人投資家の株式所有と企業価値の因果関係―分散不均一性による同時方程式の識別―
47-60
調査
川口 大司, 神林 龍, 金 榮愨, 権 赫旭, 清水谷 諭, 深尾 京司, 牧野 達治, 横山 泉
年功賃金は生産性と乖離しているか―工業統計調査・賃金構造基本調査個票データによる実証分析―
61-90
書評
伊藤 隆敏
清水谷　諭『期待と不確実性の経済学』
92-93

Vol. 58, No. 2, 2007

論文
鈴村 興太郎
規範的経済学の非厚生主義的・非帰結主義的基礎―ピグー，ヒックス，センの連結環―
97-109
奥野 正寛, グレーヴァ 香子, 鈴木 伸枝
社会規範と自発的協力
110-121
西條 辰義, 大和 毅彦
セキュア遂行―理論と実験―
122-135
吉原 直毅
交渉問題における分配的正義論
136-150
杉浦 史和
ロシア企業の資金調達行動―企業調査データに基づく分析―
151-162
調査
浅子 和美, 小巻 泰之, 竹田 陽介, 地主 敏樹, 林 康史
外国為替サーベイ・データの比較分析―ＪＣＩＦとＷＥＩＳ―
163-186
書評
黒崎 卓
石川　滋 『国際開発政策研究』
187-189

Vol. 58, No. 3, 2007

論文
青野 幸平, 祝迫 得夫
ファイナンシャル・レシオを用いた株式収益率の予測
193-202
井上 光太郎, 加藤 英明
アクティビストファンドの功罪
203-216
本多 俊毅, 八並 純子
資本構成と株式リターン
217-230
権 赫旭, 深尾 京司, 金 榮愨
日本の製造業における参入・退出パターンと生産性
231-245
久保庭 眞彰
転換点のロシア経済成長―供給サイドと所得サイド―
246-262
調査
青木 玲子, 矢﨑 敬人
特許・知財の法と経済学
263-283
書評
八木 匡
大竹文雄『日本の不平等―格差社会の幻想と未来』
284-285

Vol. 58, No. 4, 2007

論文
斎藤 修, 西川 俊作
徳川日本の所得分布―1840年代の長州経済―
289-301
齊藤(梅野) 有希子, 渡辺 努
企業間関係と企業規模
302-313
Mechthild Schrooten
European Financial Integration Reconsidered―Distance Matters―
314-322
里吉 清隆
マルコフ・スイッチングＧＡＲＣＨモデルによるボラティリティの予測―Realized Volatilityを用いたモデル比較―
323-334
大森 裕浩
多変量因子確率的ボラティリティ変動モデル
335-351
調査
渡部 敏明
Realized Volatility―サーベイと日本の株式市場への応用―
352-373
書評
村澤 康友
加納　悟『マクロ経済分析とサーベイデータ』
374-376
黒崎 卓
辻井　博・松田芳郎・浅見淳之編著『中国農家における公正と効率』
376-378