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経済研究 第49巻 (1998年)

Vol. 49, No. 1, 1998

平井 規之
州法銀行の展開とその意義
1-12
西沢 保
歴史学派の波及と変容―労働問題をめぐるマーシャルと福田徳三―
13-26
金子 能宏
高年齢者雇用政策と雇用保険財政
35-46
丹野 忠晋
チャネル選択と製品差別化投資
47-57
高山 憲之
年金改革―欧米における最近の動向と日本の課題―
58-75
福田 慎一
渡辺　努『市場の予想と経済政策の有効性―国際金融政策のゲーム論的分析―』
80-82
鈴村 興太郎
榊原清則『日本企業の研究開発マネジメント―“組織内同形化”とその超克―』
82-84
樋口 美雄
高山憲之・有田富美子『貯蓄と資産形成―家計資産のマイクロデータ分析―』
84-86
岸本 哲也
Kotaro Suzumura, Competition, Commitment, and Welfare
86-88
高橋 渉
丸山　徹『数理経済学の方法』
88-90
新後閑 禎
福田慎一『価格変動のマクロ経済学』
91-92

Vol. 49, No. 2, 1998

宮島 英昭
戦後日本企業における状態依存的ガヴァナンスの進化と変容―Logitモデルによる経営者交代分析からのアプローチ―
97-112
尾高 煌之助
維新以降における木綿と絹の相克―生産重心の軌跡を辿る―
134-144
劉 怡伶, 斎藤 修, 谷口 忠義
戦前台湾における有業人口の新推計
145-153
富沢 賢治
第3セクターの理解に関する欧米比較
154-171
池尾 和人
日本銀行金融研究所『新版　わが国の金融制度』
174-176
猪木 武徳
清川雪彦『日本の経済発展と技術普及』
176-178
平野 泰朗
壽里　茂『ホワイトカラーの社会史』
178-180
・レ・タン・ギエップ
Haruka Yanagisawa, A Century of Change―Caste and Irrigated Lands in Tamilnadu 1860s-1970s―
180-181
磯谷 明徳
David M. Gordon, Fat and Mean : The Corporate Squeeze of Working Americans and the Myth of Managerial “Downsizing”
181-183
梅澤 隆
白　弼圭『韓国労使関係の新構造―アメリカ型から日本型へ―』
184-185
永瀬 伸子
古郡鞆子『非正規労働の経済分析』
187-188

Vol. 49, No. 3, 1998

鈴村 興太郎
機能・福祉・潜在能力―センの規範的経済学の基礎概念―
193-203
清川 雪彦, 牧野 文夫
花莚産業における技術改良の意義―明治期農村工業品の輸出促進要因の検討―
204-217
中馬 宏之
『現場主義』下の人材形成と情報共有―工作機械メーカー9社の事例から―
218-230
田近 栄治, 佐藤 主光
報酬の一部がフリンジ・ベネフィットである場合の最適線形所得税
231-244
小川 浩
年金が高齢者の就業行動に与える影響について
245-258
深尾 京司, 天野 倫文
対外直接投資と製造業の「空洞化」
259-276
Kaoru Sugihara
British Imperialism, the City of London and Global Industrialisation : Some Comments on Cain and Hopkins, British Imperialism
277-281
小池 和男
中村圭介『日本の職場と生産システム』
282-284

Vol. 49, No. 4, 1998

麻生 良文
相続を通じた世代間移転
289-296
野田 知彦
労働組合と雇用調整―企業パネルデータによる分析―
317-326
吉田 浩
世代会計による日本の政府債務
327-335
西村 可明, 渡辺 博史, 上垣 彰
中・東欧における外国直接投資
336-361
川口 章
小野　旭『変化する日本的雇用慣行』
364-365
大沢 真知子
中馬宏之・駿河輝和編『雇用慣行の変化と女性労働』
366-367
中岡 哲郎
牧野文夫『招かれたプロメテウス―近代日本の技術発展』
368-369
有賀 健
浅沼萬里著(菊谷達弥編集)『日本の企業組織 革新的適応のメカニズム―長期取引関係の構造と機能』
370-372
西口 敏宏
藤本隆宏『生産システムの進化論―トヨタ自動車にみる組織能力と創発プロセス』
372-374
篠田 徹
兵藤　釗『労働の戦後史　上下』
374-376
中西 徹
中込正樹『都市と地域の経済理論―空間的市場群の分析』
376-378