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経済研究 第38巻 (1987年)

Vol. 38, No. 1, 1987

逢坂 充
人口の過剰と資本の過剰の経済学--競争論の展開のために--
1-12
田中 素香
EC共同農業政策の改革をめぐって--一般的過剰生産の出現とECの対応--
13-25
江口 英一
金融政策運営と金融政策手段
26-40
宮鍋 幟
ソ連経済改革の新動向--1984～85年のいわゆる「経済実験」について--
41-50
富沢 賢治
資本主義諸国における労働者協同組合運動
51-61
高須賀 義博
経済的「三位一体範式」の解剖
62-82
佐藤 金三郎
「中期マルクス」とは何か--内田弘と山田鋭夫の『経済学批判要綱』研究によせて--
83-88
戸原 四郎
大内力『帝国主義論』(上・下)
89-90
筒井 義郎
古川顕『現代日本の金融分析--金融政策の理論と実証』
90-93
Robin Marris
青木昌彦『現代の企業』
93-96

Vol. 38, No. 2, 1987

竹内 惠行, 山本 拓
外国為替市場における効率性について--時系列解析によるアプローチ--
97-109
寺崎 康博
戦前期日本の所得分布の変動とその要因--農家世帯を中心として--
121-129
Kazuhiko Nishina, Fumio Funaoka
The Role of the Market Price of Risk in the Investment Decision
139-152
刈屋 武昭, 翁 邦雄
経済現象における因果の考え方と検証可能性
153-165
篠原 三代平
熊谷尚夫『現代資本主義の理論と政策』
171-173
池間 誠
小野善康『国際企業戦略と経済政策--対外事業と規制の経済学』
175-177
大野 忠男
松嶋敦茂『経済から社会へ--パレートの生涯と思想』
180-182
杉原 薫
斎藤修『プロト工場化の時代--西欧と日本の比較史』
182-185
尾高 煌之助
内田星美『時計工業の発達』
186-188
津田 真澂
中川清『日本の都市下層』
188-190
間 宏
A.ゴードン『日本における労働関係の展開』--1853-1955年における重工業について--
190-192

Vol. 38, No. 3, 1987

須田 美矢子
最近の経済変動の特徴と変動レート制
193-201
翁 邦雄, 鈴木 俊之
為替レートとリスク・プレミアム
202-212
清野 一治
為替リスク下の国際寡占市場
213-216
Jan Bossak
CMEA at the Threshold of Fundamental Reforms
217-221
深尾 京司
日本の貯蓄・投資バランスと経常収支,為替レート
222-239
吉川 洋
日本の労働市場とマクロ経済学
240-250
野間 敏克, 筒井 義郎
わが国銀行業における規模の経済性とその源泉
251-262
高山 憲之
年金課税に関する一考察
263-272
高須賀 義博
関根友彦『資本弁証法』(Ⅱ)
278-279
工藤 章
加来祥男『ドイツ化学工業史序説』
283-286
西川 俊作
藤野正三郎『大学教育と市場機構』
286-288

Vol. 38, No. 4, 1987

石渡 茂
戦前における日本造船技術の経済分析
289-297
後藤 晃, 鈴木 和志
R&Dの多角化と技術のスピルオーバー効果
298-306
中馬 宏之
“日本的”雇用慣行の経済合理性論再検討--1920年代の日米比較の視点から--
307-320
斎藤 修
明治Mortality研究序説--東京府下国分寺の資料を中心に--
321-332
南 亮進, 小野 旭
戦前日本の所得分布--戸数割資料による山口県の分析--
333-352
佐藤 正広
明治期生産統計における自給的農産物の取扱いについて--明治39・40年『富山県経済的民力調査』を素材として--
353-357
寺西 重郎
LDCsの国際借入と国内金融セクター
358-368
楠本 捷一朗
伊藤隆敏『不均衡の経済分析』
369-372
佐藤 正広
山口和雄・石井寛治編『近代日本の商品流通』
374-378
渡辺 利夫
大川一司編『日本と発展途上国』
378-380
山澤 逸平
K.アンダーソン・速水佑次郎編『農業保護の政治経済学』--国際的視野の中での東アジア--
382-384