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刊行物

経済研究 第32巻 (1981年)

Vol. 32, No. 1, 1981

黒田 巌
わが国金融政策のメカニズム再考
1-10
土屋 俊彦, 林 敏彦
安全資産の選択と預金金利
11-20
Kunio Kama
The Determination of Interest Rates in Japan, 1967-1978
21-33
伊東 政吉
米国金融制度改革の背景と帰結
34-42
古川 顕
窓口規制の有効性--堀内・江口論争をめぐって--
43-48
堀内 昭義, 高橋 俊治
マネー・サプライ・コントロールの「貨幣乗数アプローチ」
49-66
岩田 規久男
公共的諸問題への新たなアプローチを求めて--環境問題をめぐって--
67-76
南 亮進
前近代日本の水車と工業生産
77-88
杉浦 克己
大内力『信用と銀行資本』
89-91
釜江 廣志
堀内昭義『日本の金融政策--金融メカニズムの実証分析』
91-93
速水 佑次郎
嵐嘉一『犁耕の発達史--近代農法の端緒』
93-94

Vol. 32, No. 2, 1981

竹内 幹敏
インドの通貨政策と金為替本位制
97-109
富沢 賢治
社会構成・階級構成分析の一視角--生活過程と階層--
110-119
金子 敬生
一般消費税と商品価格の変動--WERP・I/Oモデルによる計量分析--
120-127
Yoshimi Kuroda, Taiji Yoshida
Production Behavior and Technology of the Farm Household and Marginal Principles in Postwar Japan
128-141
倉林 義正, 松田 芳郎
研究・開発の社会会計
142-165
二木 雄策
宮崎義一「経営者支配再考」に寄せて
166-171
宮崎 義一
内部資金比率の上昇傾向について--二木教授の疑問に答える--
172-177
堀内 昭義
銀行・金融機関の準備需要について--浜田・岩田および古川の計測結果の再検討--
178-187
貝塚 啓明
石弘光『租税政策の効果』
188-190
西川 俊作
藤野正三郎・藤野史朗・小野旭『繊維工業(長期経済統計11)』
190-192

Vol. 32, No. 3, 1981

佐藤 和夫
戦間期日本のマクロ経済機構
193-201
徳永 正二郎
過剰貨幣資本とユーロ市場--過剰国際流動性に関する一考察--
202-211
佐藤 定幸
アメリカの企業合併の最近の諸特徴--とくに石油会社の多様化行動をめぐって--
212-222
溝口 敏行, 野島 教之
「旧日本帝国」の国内総生産と総支出の推計
232-256
森 杲
鈴木圭介編『アメリカ独占資本主義』について
257-260
Shigeru Matsukawa
An Analysis of Fringe Benefits Costs in Japanese Large Firms
266-270
上島 武
奥田央『ソヴェト経済政策史--市場と営業』
273-274
西村 周三
高山憲之『不平等の経済分析』
278-280
浜田 文雅
八代尚宏『現代日本の病理解明』
281-282
藤田 晴
野口悠紀雄ほか『予算編成における公共的意思決定過程の研究』
285-287
鈴村 興太郎
J. R. グリーン=J. J. ラフォン『公共的意志決定における誘因』
287-288

Vol. 32, No. 4, 1981

関下 稔
日米貿易摩擦の政治経済学--自動車問題を中心にして--
289-298
高須賀 義博
宇野派原理論における『資本論』第3巻の位置づけ--『資本論』第3巻におけるマルクスのプロブレマティーク,Ⅰ--
299-310
高山 憲之
貧困計測の現段階
311-331
Osamu Kamoike
Theory of Demand for a Mutual Fund under Asymmetric Information
332-346
梅村 又次
松方デフレ下の殖産興業政策--農林水産省創立百周年を記念して--
347-357
南 亮進
農業労働の生産弾力性の長期的変化--計測と分析--
358-366
根津 永二
金融経済の理論と実証分析--花輪俊哉『貨幣と金融経済』,新保生二『現代日本経済の解明』,岩田一政・浜田宏一『金融政策と銀行行動』について--
367-370
天野 昌功
乗数過程と在庫循環--固定価格のケース--
371-376
伊藤 誠
置塩信雄『現代資本主義分析の課題』
377-379
飯田 裕康
森岡孝二『独占資本主義の解明--予備的研究』
379-382
楠本 捷一朗
小野善康『寡占市場構造の理論』
382-384