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深尾 京司 FUKAO, Kyoji
教授 / 現代経済研究部門
専門分野:国際経済学, マクロ経済学
科学研究費補助金研究者番号:30173305
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学歴職歴
1979年3月東京大学経済学部卒業
1984年3月東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得
1984年4月成蹊大学経済学部専任講師
1986年4月一橋大学経済研究所専任講師
1989年4月一橋大学経済研究所助教授
1999年1月一橋大学経済研究所教授
  
1987年7月-1989年6月エール大学経済学部客員研究員
1991年8月-1992年6月ボストン大学経済学部客員研究員
1992年7月-1994年6月日本銀行金融研究所客員研究員
1994年11月-1996年3月通商産業省通商産業研究所特別研究官
1996年3月-1997年3月イタリアボッコーニ大学客員研究員
1997年4月-2001年3月通商産業省通商産業研究所(2001年1月より経済産業省経済産業研究所) 特別研究官
1998年4月-2003年3月 経済企画庁経済研究所(2001年1月より内閣府経済社会総合研究所) 客員主任研究官
2001年4月-2003年3月一橋大学評議員
2001年4月- 独立行政法人経済産業研究所ファカルティー・フェロー
2001年5月-2002年3月 東京大学社会科学研究所教授(併任)
2006年4月- 文部科学省科学官
2006年8月- 日本学術会議連携会員
最終学歴
1984年3月東京大学大学院博士課程
経済学修士 (東京大学) (1981年3月)
研究歴
1990年代初めまでは、固定的な生産要素、不完全情報、集積の外部効果、等の下でのマクロ動学や複数均衡問題、国際経済問題等について、理論的な研究を行いJPE、QJE、JER、JJIEなどの学術雑誌で発表して来ました。それ以降は生産性、国際経済、歴史統計の3分野の実証研究を中心に行っています。特に(1) 1930年代における日・韓・台間の購買力平価を当時のデータで直接推計し、3国の1人あたりGDPを比較したFukao, Ma and Yuan (2006)、(2) 1990年代の日本経済停滞の原因をサプライサイドの視点から分析したFukao and Kwon (2006)、(3) 詳細な貿易データを使って貿易パターンを分析し、東アジアでは1990年代以降、電機産業を中心に直接投資を通じて垂直的な分業を伴う産業内貿易が急速に拡大してきたことを示したFukao, Ishido and Ito (2003)、などがあります。
現在進行中の研究プロジェクト
主に3つの分野で研究を進めています。第一に、マクロ・産業・企業レベルで、日本の全要素生産性を測定し、その決定要因を探る研究を行っています。また海外諸大学の研究者や経産省と連携し、生産性の国際比較を進めています。特に、プロセスおよびプロダクト・イノベーションの生産性への反映、M&Aの経済効果、サービス業生産性の国際比較、工場の生産性決定における立地と企業の無形資産の役割、無形資産と生産性の関係、等に関心があります。第二に、国際経済学の分野で、日本の対外・対内直接投資、東アジアの分業、中国の経済発展等を研究しています。特に、単価の異なる貿易財に体化された生産要素が異なるか否か、対日直接投資の影響、中国の成長の持続可能性、等に関心があります。第三に、物価、貿易、地域経済に関する歴史統計分析を行っています。中世から近代にわたる実質賃金の測定、明治初期からの府県別GDPの推計、等を進めています。
キーワード
全要素生産性, 無形資産, JIPデータベース, 購買力平価, 海外直接投資, 垂直的産業内貿易, 貿易に体化された生産要素