日ロ極東学術交流会

 

 トップページ
日ロ極東学術交流会は1984年以来、ロシア極東地域の研究者や実務専門家、そして日本側はロシア極東地域との関係に関心をもつ研究者・ジャーナリスト・実業界関係者らを中心に組織され、日本とロシア(ソ連)極東地域の現状や両者の関係をめぐる諸問題を検討し、さらに今後の展望を考えることを共通の課題としているものです.

NEW!! 第34回日ロ極東学術シンポジウム開催のお知らせ
2018/11/02 up
 
 
 

 

第34回シンポ御案内
第32回シンポ御案内 第30回シンポ御案内
第28回シンポ御案内 第26回シンポ御案内・プログラム 過去のシンポ・出版物
  Contact




 

日ロ極東学術交流会のご紹介

 

 1984年以来、ロシア極東地域の研究者や実務専門家、そして日本側はロシア極東地域との関係に関心をもつ研究者・ジャーナリスト・実業界関係者らを中心に組織され、日本とロシア(ソ連)極東地域の現状や両者の関係をめぐる諸問題を検討し、さらに今後の展望を考えることを共通の課題としているものです.

 日本側参加者は、当初は関西圏を中心とするものでしたが、今日では北海道から九州まで、全国から参加いただく組織となっています.他方、ロシア側は、ロシア科学アカデミー極東支部に属する「極東諸民族歴史・考古学・民族学研究所」(ウラジオストック)、「太平洋地理学研究所」(ウラジオストック)、経済研究所(ハバロフスク)が中心となり運営してきていますが、さらにロシア科学アカデミーウラル支部「歴史・考古学研究所」(エカテリンブルク)や同モスクワ本部「経済予測研究所」(モスクワ)等、こちらもモスクワからシベリアまで幅広い参加者があります.

 そして本会が主催している「日ロ極東地域学術シンポジウム」は1984年の第一回以降、会場を大阪・京都とロシア極東地域のナホトカ・ウラジオストック・ハバロフスクなどの諸都市とし、ほぼ毎年、日本とロシアとで交互に開催されて参りました.

 この20年ちかくに渡る学術交流の経験が、率直な意見の交換によって日ロ相互の理解を深め、ロシア極東地域およびこれらの地域と日本との間にある諸問題の解決にむけた、より深い考察を可能とすることを願っております.


日ロ極東学術交流会の概要


創設:1984年

目的:ロシア極東地域の研究者との学術交流

事業:  1984年に大阪でソ連科学アカデミー極東支部の研究者を招いて第1回日ソ極東学術交流シンポジウムを開催。以後、日ロ交互に、大阪、京都とナホトカ、ウラジオストーク、ハバロフスク、コムソモーリスク=ナ=アムーレを会場に、毎年シンポジウムを開催。
 テーマは日ロ関係、日本とロシア極東地方の政治、経済、文化、学術の諸問題などで、人文・社会・自然科学のすべての分野にまたがる。またそれぞれ外国のシンポジウム参加者には日ロ双方とも毎回、地方自治体(大阪府、京都府、ロシア沿海地方行政府、ハバロフスク地方行政府など)訪問や工場見学などをアレンジ。近年は中国など、北東アジア関係の研究所・研究者の参加もえて、テーマは北東アジア全域に広がっている。

参加者: 日本で開催の場合:毎回約100名。ロシアで開催の場合:20−50名(ウラジオストークとハバロフスクの2個所で開催)

主なロシア側参加者:ラーリン(歴史・考古学・民族学研究所長)、バクラーノフ(太平洋地理学研究所長)、ミナーキル(経済研究所長)、トウマーノフ(極東商業大学国際関係学部長)、コジェヴニコフ(歴史・考古学・民族学研究所)他

維持会員:約50名(関西を中心とした研究者、ビジネスマン、ジャーナリストなど)

世話人代表:藤本和貴夫(大阪経済法科大学)

世話人(五十音順):五十嵐徳子(天理大学)、江南和幸(龍谷大学)、大津定美(大阪産業大学)、木村崇(京都大学)、雲和広(一橋大学)、田畑理一(大阪市立大学)、中村泰三(京都女子大学)、A.ベロフ(福井県立大学)、宮本勝浩(大阪府立大学)、吉井昌彦(神戸大学)

事務局:(1) 581-8511 八尾市楽音寺6−10 大阪経済法科大学 藤本研究室気付/ (2) 632-8510 天理市杣の内1050 天理大学国際文化学部 五十嵐徳子研究室気付

受賞:第6回(平成9年度)環日本海新潟賞

 
連絡先:

日ロ極東学術交流会

581-8511 八尾市楽音寺6−10 大阪経済法科大学
藤本研究室気付
世話人代表:藤本和貴夫

632-8510 天理市杣の内1050 天理大学国際文化学部
五十嵐徳子研究室気付


サイト管理:
186-8603 東京都国立市中2-1 一橋大学経済研究所
雲和広


管理者(雲)のサイト

管理者へのメール

 

当サイトはリンクフリーです。