本年3月11日に発生した東日本大震災は、自然災害としては、戦後最大規模の被害者数を数え、 その損害規模は阪神・淡路大震災の2倍に達すると見込まれています。 一橋大学には、このような震災被害の経済問題に取り組んできた経済学者が沢山おり、 今回の震災を機に、これまでの成果を基に復興への見通しや政策提言を行いたいと思います。 この問題に関心のある多くの方の参加を期待いたします。
13:30~14:00 | 受付 |
14:00~14:05 | 開会挨拶 大芝亮(一橋大学副学長・理事) |
14:05~14:20 | 問題提起 北村行伸(一橋大学経済研究所 教授) |
14:20~14:45 | 「震災復興のビジョンと財源:事前の復興と国民の連帯」 田近栄治(一橋大学大学院経済学研究科 教授) |
14:45~15:10 | 「震災と財政を巡る今後の課題」 小黒一正(一橋大学経済研究所 准教授) |
15:10~15:35 | 「大震災後の経済政策と復興支援」 小林慶一郎(一橋大学経済研究所教授) |
15:35~15:45 | 休憩 |
15:45~16:10 | 「東日本大震災からの経済復興の課題と提言:復興に向けた8カ条」 佐藤主光(一橋大学大学院経済学研究科 准教授) |
16:10~16:35 | 「震災前の経済状況に遡って震災後の経済復興を考える :関東大震災後の経済政策の失敗を踏まえて」 齊藤誠(一橋大学大学院経済学研究科 教授) |
16:35~17:00 | 休憩 |
17:00~17:55 | ディスカッション コーディネーター: 北村行伸 参加者: 田近栄治、小黒一正、小林慶一郎、佐藤主光、齊藤誠 |
17:55~18:00 | 閉会の辞 田近栄治 |