破壊的イノベーションによる合併・倒産の研究
氏名 | 所属 |
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玉田俊平太 | 関西学院大学経営戦略研究科・准教授 |
井上寛康 | 大阪産業大学経営学部・専任講師 |
氏名 | 所属 |
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内藤祐介 | (株)人工生命研究所代表取締役 |
企業の持続的な成長のためにはイノベーションが不可欠であるが、業界トップの優良企業であってもあるタイプのイノベーションには打ち負かされ滅んでしまうことがある。このようなタイプのイノベーションは破壊的イノベーションと呼ばれ近年注目を集めている。
破壊的イノベーションの特徴は、既存企業のこれまでのイノベーションと比較して、性能が低いかわりに価格が安かったり、簡便で誰にでも使えたり、持ち運びが出来たりといった新しい価値を、主として新しい消費者にもたらす点である。
本研究では、この破壊的イノベーションが企業に与える影響、特に、最終的に企業を合併や倒産に導いた事例を見いだす。そして、他のタイプのイノベーションと比較して破壊的イノベーションは企業の合併や倒産に与える影響が大きいという仮説について検証を行う。
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