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殷 婷 YIN, Ting

准教授 
産学官連携
新学術領域研究部門 / 世代間問題研究機構

 専門分野:家計経済学、社会保障、経済政策、中国経済、応用ミクロ経済学

 科学研究費補助金研究者番号:00707888

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研究歴

大阪大学大学院経済学研究科で経済学博士号(D.Phil.)を取得してから、日本学術振興会特別研究員として1年間(研究従事機構:大阪大学社会経済研究所)、経済産業研究所(RIETI)研究員として7年間、少子高齢化問題について経済学手法を用いて、家計から産業まで幅広く実証研究を行ってきました。具体的には、遺産やそれ以外の世代間移転が、親子同居、親と子の消費・貯蓄・就業行動、親の子への教育投資行動、子供から親への介護行動に与える影響について、国際比較をまじえて検証しました。また、産業レベルから見た高齢産業(介護産業)の生産性について、ミクロデータを用いて検証し、論文を公刊してきました。

現在進行中の研究プロジェクト

日中の世代間移転問題、日中の介護産業の生産性及び提供している介護サービスの適切性、日中の少子高齢化関連政策の実証的評価といった研究テーマに取り組んでいます。

◎キーワード
経済政策, 介護, 家計経済, 労働, 高齢化, 生産性