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刊行物

経済研究 第37巻 (1986年)

Vol. 37, No. 1, 1986

松村 高夫
ヴィクトリア期イングランドの労働組合による移民
1-12
刈屋 武昭
多変量時系列変動要因分析モデル--不確実性への接近--
13-23
本間 正義
先進国における農業保護水準の変動
24-33
村上 直樹
技術革新と市場構造の変遷--戦後日本の繊維産業--
34-42
佐藤 正広
明治前期の地域経済--1890年富山県の場合--
43-55
富沢 賢治, 佐藤 誠
イギリスの労働者協同組合運動
56-78
Yasuhito Tanaka
The Optimum Interest Rate under Uncertain Life Time
79-83
斎藤 修, 阿部 武司
明治後期の賃機工賃--大阪府泉南地方の史料による--
84-89
高山 満
逢坂充『再生産と競争の理論--産業循環分析序論--』
90-93
米田 康彦
本間要一郎『現代資本主義分析の基礎理論』
93-95
小林 正彬
室山義正『近代日本の軍事と財政--海軍拡張をめぐる政策形成過程』
95-96

Vol. 37, No. 2, 1986

伊東 政吉
金融革新下における米国の金融政策
97-107
池尾 和人
貸出の固定性と金融調節
108-116
野間 敏克
銀行の行動規準と金融政策手段の有効性
117-125
江口 英一
銀行預金の払戻高と回転率--戦後の動向--
126-132
藤野 正三郎
銀行資金市場と銀行行動
133-151
溝口 敏行
日本の所得分布の長期変動
152-158
深尾 京司
家計の最適資産蓄積行動と交易条件
159-168
Shigeo Akashi, Toichiro Asada
Money in Kaldorian Cycle Theory
169-177
野口 悠紀雄
吉川洋『マクロ経済学研究』
183-184
重成 侃
伊東政吉『アメリカの金融政策と制度改革』
184-186
津田 内匠
C. ボルド・J. モランジュ編『経済学者および行政官としてのチュルゴ』
188-192

Vol. 37, No. 3, 1986

加古 敏之
農業における適正技術の開発と普及--自動耕耘機の分析--
193-207
南 亮進, 牧野 文夫
製材業の動力革命--その経済的分析--
208-220
尾高 煌之助
金属加工業における職人の貢献--社史の事例にみる--
221-233
清川 雪彦
西欧製糸技術の導入と工場制度の普及・定着--官営富岡製糸場の意義再考--
234-247
斎藤 修
都市雇用構造の変化とその人口学的帰結--幕末・維新期の江戸と大阪--
248-257
寺西 重郎
｢資本輸出国｣化, 銀行の国際化およびキャッチ・アップ
258-275
石川 経夫
塩野谷祐一『価値理念の構造--効用対権利--』
276-278
岩井 克人
翁邦雄『期待と投機の経済分析--｢バブル｣現象と為替レート--』
278-280
真継 隆
竹中平蔵『研究開発と設備投資の経済学--経済活力を支えるメカニズム--』
280-282
三木谷 良一
池尾和人『日本の金融市場と組織--金融のミクロ経済学--』
282-284
黒坂 佳央
浜田文雅『日本経済のマクロ分析』
284-286

Vol. 37, No. 4, 1986

Richard Edwards
The Decline of American Unionism in Comparative Perspective
289-298
萩原 伸次郎
インフレーション激化と資本蓄積--サプライ・サイド経済学の誕生とその破綻--
299-309
河野 眞治
アメリカ電気通信産業における規制緩和と競争
310-319
中本 悟
米国商業銀行の対外活動--｢石油危機｣(1973)以降を中心に--
320-330
平井 規之
TVA電力事業の経過と成果について
331-340
佐藤 定幸
世界市場における寡占間競争と多国籍企業--自動車産業におけるケース・スタディ--
341-360
三井 清
信用割当と貸出市場の安定性
361-372
塩沢 由典
S. マーグリン『成長・分配・価格』
373-374
室田 武
室田泰弘『エネルギーの経済学』
377-379
木下 俊彦
井上久志『カントリーリスクの研究』--理論と実証と評価モデル--
379-381
Choo Hakchung
溝口敏行・高山憲之『高度成長下における平等と貧困:日本の経験』
383-384