HOME » 刊行物 » 経済研究
刊行物

経済研究 第36巻 (1985年)

Vol. 36, No. 1, 1985

来生 新, 新飯田 宏
不当廉売規制における公正競争の概念--競争政策の視点からの理論的再検討--
1-14
野口 悠紀雄
土地課税が都市的土地利用に与える影響
15-22
久保庭 眞彰
最適計画化の集計-分計調整プロセス
23-33
秋山 太郎
資産交換による貨幣量の変動の無影響性について
34-43
Takahiko Mutoh
Foreign Exchange Speculation and Market Efficiency under Rational Expectations--Some Empirical Tests for Japan--
44-52
鈴村 興太郎
消費者余剰と厚生評価
53-66
鬼塚 雄丞
為替レート, 資本移動および変動相場制下の経済政策--植田和男著『国際マクロ経済学と日本経済』, 小宮隆太郎・須田美矢子著『現代国際金融論』(Ⅰ・Ⅱ), 深尾光洋著『為替レートと金融市場』に寄せて--
67-74
大塚 啓二郎
分益小作制度研究における理論と実証
75-84
新開 陽一
山澤逸平『日本の経済発展と国際分業』
87-89
福地 崇生
F. v. ヴィンデン『国家・民間部門の相互作用』
92-94
酒井 泰弘
H. -W. シン『不確実性下の経済的意思決定』
94-96

Vol. 36, No. 2, 1985

本間 正明, 跡田 直澄, 岩本 康志, 大竹 文雄
直間比率の経済分析--効率と公平のジレンマ--
97-109
小椋 正立, 吉野 直行
特別償却・財政投融資と日本の産業構造
110-120
井堀 利宏
財政支出の予想と民間消費--最適財政支出水準の検討--
121-129
逸見 良隆
政府財政の財源調達問題について
130-135
高山 憲之
年金改正と今後の課題
136-156
平井 規之
｢1946年雇用法｣の成立について(Ⅱ)
157-165
都留 康
分断的労働市場:Edwards=Gordon=Reichによる概念構成の検討
166-175
刈屋 武昭
最近の経済時系列分析の二書に寄せて--杉原左右一著『時系列の統計的研究』と青木正直著『時系列解析と日本経済』のコメントと｢為替レート・ランダムウォーク仮説｣--
176-179
地主 重美
江見康一『社会保障の構造分析』
182-184
斎藤 光雄
L. フリップス『消費の実証分析』
188-190
Prasanta K. Pattanaik
鈴村興太郎『合理的選択・集合的決定・社会的厚生』
190-192

Vol. 36, No. 3, 1985

佐藤 定幸
80年代におけるアメリカ企業合併運動の特徴と問題点
193-203
江口 英一
金融政策の効果と役割--｢通貨量目標政策｣のマクロ経済学的基礎--
204-213
清川 雪彦
日本綿紡績業におけるリング紡機の採用をめぐって--技術選択の視点より--
214-227
池尾 愛子
ヴィクセル静態体系と銀行組織--なぜ方程式は欠けたのか--
228-238
Toshiaki Tachibanaki, Keiko Shimono
Labor Supply of the Elderly--Their Desires and Realities about Full-time Jobs, Part-time Jobs, Self-employed Jobs or Retirement--
239-250
斎藤 修
商家奉公人と雑業者--近世都市労働市場における二重構造の形成--
251-267
西川 俊作, 石部 祥子
藩専売制の波及について
268-273
清家 篤
借りた技術と賃金二重構造の歴史的展開--尾高煌之助『労働市場分析』について--
274-277
加古 敏之
丸山義皓『企業・家計複合体の理論』
281-283
栗田 健
高橋克嘉『イギリス労働組合主義の研究』
283-284
渡辺 輝雄
津田内匠編『ヴァンサン・ド・グルネの未刊行注解付き, ジョサイア・チャイルド著, 交易論』
286-288

Vol. 36, No. 4, 1985

Ferenc Vissi
Changes in the Economic Mechanism in Hungary
289-303
西村 可明
実績主義の強化とハンガリー所有論争
304-326
野村 良樹
ソ連経済のマクロ過程にかんする統計的表示--望月喜市氏の近著に寄せて--
327-331
久保庭 眞彰
ソ連・東欧経済の投入産出構造
332-354
高須賀 義博
循環的資本蓄積の基礎モデル
355-363
Toshihiro Sato
Equity and Fairness in an Economy with Public Goods
364-373
永谷 清
関根友彦『資本の弁証法』(1)
374-375
馬渡 尚憲
高須賀義博『マルクスの競争・恐慌観』
376-377
森田 桐郎
佐藤定幸『多国籍企業の政治経済学』
378-380
靎見 誠良
橋本寿朗『大恐慌期の日本資本主義』
380-382
若杉 隆平
D. オキモト・菅野卓雄・F. ウェィンシュタイン『日米半導体産業における競争の優位性』
382-384