研究所の紹介 教員紹介 資料室 刊行物・データベース 大型プロジェクト
都留 康 TSURU, Tsuyoshi
教授 / 経済体制研究部門

専門分野:労働経済学, 労使関係論, 人的資源論
科学研究費補助金研究者番号:00155441

Papers
in English
学歴職歴
1982年3月一橋大学大学院博士課程単位取得
1982年4月一橋大学経済研究所講師
1985年9月一橋大学経済研究所助教授
1995年4月一橋大学経済研究所教授
  
1985年4月-1987年3月マサチューセッツ州立大学経済学部客員研究員 およびオスナブリュック大学社会科学部招聘研究員
1990年7月-1990年8月マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院客員研究員
2003年4月-2003年5月ノースウエスタン大学歴史学部客員研究員
2005年7月-2006年2月カリフォルニア大学バークレー校フリーマン招聘教授
(Economics 190 講義実施)
2009年-2011年ニューサウスウェールズ大学 Research Fellow
最終学歴
1982年3月一橋大学大学院博士課程
経済学博士(一橋大学)(2002年12月)
研究歴
最近の主な研究領域は2つあります.第1の領域は,日本企業の成果主義的人事制度改革の実証分析です.企業内で現実に発生している賃金・昇進格差やその結果である労働意欲・個人業績の改革前後の変化を人事データに基づいて実証的に分析しています.著書として、『日本企業の人事改革:人事データによる成果主義の検証』(東洋経済新報社,2005年)があります.第2の領域は,東アジアにおける製品開発と人材マネジメントの比較分析です.「安価な製造拠点」の地位を脱し,世界の製品開発拠点へと進化を遂げつつある日中韓3カ国の主要企業を対象に踏み込んだ調査を行っています.この分野の著書として、『世界の工場から世界の開発拠点へ―製品開発と人材マネジメントの日中韓比較』東洋経済新報社,2012年)があります。
現在進行中の研究プロジェクト
現在進行中のプロジェクトは次の3つです.第1に,従業員個人の客観的成果指標を含む人事データを用いたインセンティブ・メカニズムとその変化の分析です.これまでは,労働意欲・個人業績の変化を意識調査データに基づいて分析していましたが,その限界を克服するために日本の自動車販売会社の人事および製品取引データを入手し,従業員個人の生産性の変化を分析しています.第2に,カナダの自動車販売会社の人事および製品取引データを入手して,業績給制度が個人の生産性やゲーミング行動にどのような影響を及ぼすのかに関する分析を行っています.第3に,東アジアにおける製品開発と人材マネジメントの比較分析です.「安価な製造拠点」の地位を脱し,世界の製品開発拠点へと進化を遂げつつある日中韓3カ国のグローバル企業を対象に踏み込んだ実態調査を行っています.
キーワード
労使関係, 生産革新, 組織革新, 人事制度, 成果主義, 人事データ