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増田一八 MASUDA, Kazuya

講師 / 比較経済・世界経済研究部門

 専門分野:開発経済学、教育経済学、医療経済学

 科学研究費補助金研究者番号:70778357

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研究歴

私は発展途上国における種々の問題の原因とその解決策を経済学の方法論を用いて研究をする開発経済学の分野の研究者です。これまでは世界の中でも貧困な状態で生活する家計の割合の特に大きいアフリカ地域の国々を主な研究対象としてきました。
 
私が取り組んできた研究はいずれも家計・個人レベルのミクロデータに対して計量経済学の方法論を応用する、ミクロ計量経済学の手法を用いた実証研究です。
 
具体的なこれまでの研究の対象分野は、以下の通りです。
 
基礎教育無償化政策の経済分析
ウガンダで1990年代、及び2000年代に施行された基礎教育(初等教育・中等教育)を無償化した政策を自然実験の機会として、基礎教育の価格弾力性や、女性に対する初等教育の普及が、女性やその子供の健康状態を改善させる教育の非金銭的な効果を研究しました。
 

現在進行中の研究プロジェクト

現在は発展途上国における基礎教育の質と量、及び、母子の健康を改善させる方策の在り方の研究を主な研究課題として、以下のプロジェクトを進行中です。
 
1. 中等教育の価格弾力性に関する実証研究、及び、病院建設による医療サービスへのアクセスの改善が母子の健康にもたらす効果の実証研究(ウガンダ)
2. 慢性的な栄養不良である乳幼児に対する栄養補助が、乳幼児による病気への罹患や身体的な成長(Motor milestone acquisition)にもたらす効果の研究(ザンビア)
3. 初等教育における能力別学級の廃止、及び、e-learningの導入が生徒の学力にもたらした変化の実証研究(フィリピン)
 

◎キーワード

開発経済学、ミクロ計量経済学、教育の経済学、栄養、アフリカ、医療経済学