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馬 欣欣 MA, Xinxin

准教授 / 比較経済・世界経済研究部門

 専門分野:中国経済論, 労働経済学, 開発経済学

 科学研究費補助金研究者番号:80634253

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研究歴

私が取り込んだ主な研究課題は中国経済、とくに体制移行と中国労働市場の構造変化に関する実証研究です。2006~2008年には財務省財務総合政策研究所が実施した日中韓共同研究プロジェクトに参加し、北京師範大学、中国社会科学院人口と労働経済研究所、国務院発展研究センターとの国際共同研究を行い、中国家計所得調査のミクロデータを用いて中国における賃金格差の形成要因、出稼ぎ就業と労働市場の分断化、ルイスの転換点などの研究課題に取り組みました。2012年から、国立社会保障・人口問題研究所が実施した厚生労働省の厚生労働科学研究費補助金事業の一部に参加し、中国における公的医療保険制度の改革とその効果、所得格差と健康格差に関する実証研究を行っています。

また2004年から2012年にかけて、慶應義塾大学先導研究センター・慶應義塾大学パネル設計・解析センターが実施した慶應義塾家計パネル調査(KHPS)および日本家計パネル調査(JHPS)プロジェクトに従事し、日本における家計行動のメカニズムに関する実証研究に取り組みました。2006年から(独立行政法人)労働政策研究・研修機構(JILPT)が実施した厚生労働省の調査研究プロジェクトに参加し、日本政府統計データおよびJILPTの独自な調査データを用い、日本女性の就業行動、高齢者就業および社会貢献のメカニズムに関する実証研究を行っています。

 

現在進行中の研究プロジェクト

現在進めているのは以下のプロジェクトです。
 

(1)中国最低賃金制度の改革とその雇用・賃金格差に与える影響に関する実証研究
(2) 中国における公的医療保険制度の改革とその効果に関する実証研究
(3) 中国における国内の労働力移動と社会保障制度の格差
(4) 体制移行と中国における自営業就業のメカニズムに関する実証研究
(5) 中国における出稼ぎ労働者と都市戸籍住民間の所得格差に関する実証研究
(6) 日本における母子世帯の就業、高齢者就業、非正規労働者就業に関する調査研究
 

(1)は代表者としての科学研究費補助金基盤研究Cの継続であり、(2)は経済産業省 RIEIT の教育・医療班の研究プロジェクトの一部であり、(3)は国立社会保障・人口問題研究所が実施した厚生労働省の厚生労働科学研究費補助金事業の一部です。(4)および(5)は新たに取り込んでいる課題で、これらの研究は海外研究機構との国際共同研究プロジェクトの一部です。(6)は(独立行政法人)労働政策研究・研究機構が実施した厚生労働省の要請研究プロジェクトであり、研究者は2006年からこれらの研究プロジェクトに参加しており、現在も継続しています。

 

◎キーワード

中国経済, 地域研究, 労働市場, 社会保障