表5 『 労働新聞 』にみる農作業および関連作業,1976年

 

 A.1−3月

  機 関、所 在 地  概     要 
1月3日 各協農、高山郡、江原道 雑潅木、トウモロコシの茎、泥炭等を使って毎日腐植土生産に集中
郡党委員会、价川郡、平安南道 党員、農業勤労者、労働者、事務員を動員し春までに300町歩の段々畑を造成する計画進行中
1月4日 各協農、温泉郡、平安南道 新年初戦闘以来、郡全体で1日1万トンの肥料を生産した;ある農場では1日400−500トンの泥炭を掘り出している;冷床苗床、風除け垣、ビニール膜なども準備している
1月6日 レガプ協農、順安郡、平壌市 わずか20日間で15町歩の傾斜地を耕地に造成し、トラクターが入れるようにした
1月25日 各工場・企業所・人民班、長淵郡、黄海南道 2万400トンの糞土を生産しそのうち1万5000トンを農村に送った
2月2日 トンボン協農、咸州郡、咸鏡南道 客土作業60町歩を終了し、2月末までに段々畑60町歩を造成する作業を展開中
2月3日 各機関・企業所、海州市、黄海南道 多くの糞土・中小農機具を生産し、農場に送っている;過ぐる日曜日だけで数千トンの糞土を生産した
2月4日 各農機械作業所、全国 トラクター運転手・修理工が歯車など多くの付属品を自ら製作しトラクターを修理している;チュンサン協農では主要付属品の60%以上を再利用;平壌周辺では1月末までに昨年同期より100余台も多くトラクターを修理した
2月17日、20日 各企業所・人民班、清津市;虚川郡、咸鏡南道 全ての機関の労働者、事務員が糞土と鎌、鍬などの中小農機具の生産に集中している
3月1日 各卸小売所・人民班、恵山市、両江道 相互に競争して毎日良質の糞土を生産、自動車作業班が農村搬送中
3月4日 各機械・タイヤ工場、全国 技術を革新して大量のトラクター付属品、タイヤを生産し農村に搬送中;チョンヨン農機具工場は多くの製縄機、雑潅木分砕機、鎌、鍬を生産し搬送している
3月7日 チュッチャン協農、厚昌郡、両江道 鴨緑江岸の泥土を掘り出し客土作業に集中
3月16日 「3月25日」工場 農村支援闘争を全力で展開中;トラクター・自動車1万台以上を修理しうる6万7000個のベアリングを生産し農村に送った
3月28日 各機関、万景台区域、平壌市 区域内の全機関・企業所は各種農機械、中小農機具を生産する一方農村労力支援を強化;協農では稲冷床苗床への播種を促進