表4 『 労働新聞 』にみる農作業および関連作業、1966−67年

 

 B.4−6月

  機 関、所 在 地  概     要 
1966年4月1日 黄州協農、黄州郡、黄海北道 稲冷床苗床準備中
4月3日 サムジャン協農、延社郡、咸鏡北道 大豆作付準備;腐植土、堆肥を生産;山麓で泥炭を発見し掘り出した;農機具修理分組では鎌などを準備中
5月8日 ポサプ協農、厚昌郡、両江道 242町歩のトウモロコシ畑に播種、4月25日開始、終了目標5月10日
平和協農、板門郡、開城市 田植えに使う農機具準備;倉庫内にある木で鍬、鎌を製作中
5月13日 タンゴク協農、江南郡、平壌市 農場員1000名、田581町歩;数日後に田植え開始予定、昨年は50日要したが今年は20日間で行う予定;平壌の工場労働者1000名による支援計画を立てる
5月27日 電線工場、平壌市 400名がクムサン協農で田植え支援
6月5日 人民委員会、開城市 田植え時に農民が求める商品の確保に努力( 麦藁帽、長靴、タバコ、サイダー、菓子など )
6月20日 各協農、黄海南道 15日前後に一斉に大麦収穫闘争を開始した
6月27日 各協農、全国 田畑の除草促進
1967年5月9日 リュンホン協農、安州郡、平安南道 田植え準備、代掻き促進;トラクター昼夜兼行で運転、2時間に一度づつ点検する、初日から故障なし;役牛を太らせ作業責任量を超過遂行した
5月12日 印刷工場、平壌市 数百名が協農へ出かけて労力支援;畦を作り田植え準備
5月22日 窯業工場、平壌市 300名の農村支援組を組織し、去る10日から農場で田植え支援中
5月26日 各協農、文徳郡、平安南道 トラクターの稼働率を高める一方役牛を太らせて代掻きを促進;党幹部は政治事業を展開し、時期に適った田植えの重要性を農場員に自覚させる
5月30日 ポンホワ協農、白川郡、黄海南道 5月中旬田植え開始;党員、幹部が農場員に農事の重要性を解説しながら先頭に立って作業;模範的なものを戦闘速報で賞賛した
6月19日 社説 作物栽培、管理についての指示 − 梅雨入り前に水路工事を終えること;各郡で農薬を集中保管し病虫害拡散防止態勢を整えること;労力を圃田別に組織し除草を行うこと
6月22日 論説 大麦の刈入れについての指示 − 必要労力を集中的に投入し梅雨入り前に行うこと;良い種子を選んできちんと保管すること