表4 『 労働新聞 』にみる農作業および関連作業,1966−67年

 

 A.1−3月

  機 関、所 在 地  概     要 
1996年1月2日 肥料工場、興南、咸鏡南道 千里馬作業班員たちが正月から肥料を増産している
1月5日 リュンドク協農,粛川郡,平安南道 農場労力の70%を自給肥料生産に投入;客土、農機具生産準備も推進;女性が1日平均1500枚の叺生産
各協農・企業所・人民班、義州郡、平安北道 自給肥料( 人糞、堆肥、灰 )生産、客土作業、河川整理、段々畑建設に労力動員
農機械作業所、黄州郡、黄海北道 鉄屑を集めて必要な付属品を製作、トラクター修理を推進
1月6日 資材供給所、松禾郡、黄海南道 化学肥料、木材、まぐさ桶、シャベル、鍬などを各農場に搬送;化学肥料運搬用叺7千枚を各農場で生産させ、肥料工場に搬送
1月7日 降仙製鋼所 全設備、労力を利用して農村支援;大量の小農機具を生産し、農場に搬送;農村に出かけて農場員と共に労働また農機具を修理
人民班、亀城郡、平安北道 邑、労働者区の各家庭に大桶2個を配り、1日200kg以上の人糞肥料生産を割当てた
1月11日 各協農、両江道 泥炭を掘り、消石炭と混ぜて腐らせたのち畑に敷く作業に全力
2月3日 赤旗平和協農、清津市 小農機具を修理・再生して準備した( 各労力者、各戸にそれぞれ鎌2本、鍬1本他を供給
2月4日 各協農、黄海北道 役牛を太らせ一層多くの荷を積ませる努力を展開中( 2100頭をもつ新平郡でもっとも立派に牛管理 )
2月9日 各機関・人民班、開城市 人糞、牛糞、落葉、枯草などで肥料生産 − 1月1日から同26日までに全市で1740トンを生産し農村に搬送した
3月14日 鉄原協農、鉄原郡、江原道 自給肥料の生産・運搬、施肥に集中;すでに7000トンを生産しそのうちの2500トンを、500名の労力、60台の荷車、トラクターによって圃田に撒いた
3月27日 各機関・企業所、亀城郡、平安北道 3月19日までに3200トンの土を川底から掘り出し、3600トンの人糞とともに協農に搬送 − 最近毎日10台の自動車と20台の荷車を動員している
1967年1月3日 協農、平壌市 修理分組が鍛冶場を造り金属を集めて鎌と鍬を製作、農場員に各2本づつ供給した
3月3日 社説 春耕準備指示 − 全ての可能性、予備、群衆を動員すること;農場ごとに肥料を増産し耕地解凍前に施すこと;トラクター修理と役牛・種子管理を適切に行うこと;1本の鎌・鍬に至るまで農機具を準備すること
3月10日 東林郡、平安北道 毎日3千名の労力を動員して赤土と沼底の土を掘り、客土作業を進めている
3月26日 各協農、平安南道 畝毎に積肥え、糞土、化学肥料を敷いたのち春麦播種を終了した
3月27日 チルボン協農、燕灘郡、黄海北道 トラクターの修理、整備を終えて23日に春耕を開始した